館林駅にいる。太田行きの列車がなかなか出発しない。
やっとオーダーしていた自転車が仕上がったと今週のはじめに自転車店から連絡があった。今日の午後取りに行こうと思う。今現在、所有していたロードレーサーを会社の後輩に貸しており、たぶん戻ってこないので、自転車貧民になっていた。が、新しいロードを手にすれば水を得た魚となるだろう。スポーツ自転車が自分の根幹に占める割合は決してすくなくない。
- 2007 Bianchi 1885カーボンバック購入
- 2010 Bianchを大学の友人にゆずり、BH G4を購入
- 2011 Anchor クロスバイク購入
- 2016 GIOS ピストバイク購入
- 2017 クロスバイクを友人にゆずる
- 2018 ピストバイクを知人にゆずる、BHロードを後輩に無期限で貸す
今回でロードは3台目、スポーツバイクとしては5台目となる。自分の欲しいバイクがどういうものかはわかっているつもりだ。欲しいバイクと実際に買うべきバイクにずれがある場合もあるけれど(欲しいバイクは実用的でないこともある)。
今回のロードは、レースでの使用とか、サイクリングでの耐久性とか、一応考えたけれど、自分の趣味を最優先した。ぼくは1991年生まれだが、この前後5年くらいの自転車のデザイン、たたずまいがたまらなく好きなのである。端的には、スチールフレーム、ダブルレバー、ノーマルホイール、チューブラータイヤでの構成である。ブレーキブラケットは黒ではなく白が望ましい。
- フレーム: サンエス JFFロード
- ブレーキ: シマノ105
- 変速機前後: シマノ105
- リム: アンブロシオ モントリオール
- 変速レバー: ダイアコンペ 11s対応
ぼくが妥協したのは2点だ。ひとつは、ノーマルステム、もうひとつは、フレームのラグである。これはフレームの仕様なので仕方がない。サンエスのフレームのシート角は72度だが、他社フレームでここまで寝ている角度のものを見つけることができなかった。ヨーロッパのフレームはシートが立っている場合が多い。脚の長さの比率、つまり膝上が長いか膝下が長いかの違いだと思うが。ぼくはお尻から踏みおろすようにペダリングすることが多いので、サドル位置はなるべく後退させたい、つまりシート角はすくなめがいい。スチールフレームの場合、74.0度もしくは74.5度が市場においてはメジャーのようだ。このあたりの好みは、しばらく乗って体感できるものだと思う。
完全に自己満足向けの記述になってしまった。もうすぐクリスマス。彼女はいない。彼氏もいない。自転車はある。ハッピークリスマス!