いみないし

ぼくは
かんちがいというおさけをのみながら
げんじつにかえろうとしていました
かえれるわけもありません
ぼくはなんのけがもないというのに
あちこちいたいそぶりをしました

あかるくなりたい #1

もっとはやくおきなくてはと思いつつ、おきたのは7じすぎ。じてんしゃのらなきゃとおもい、ばたばたと準備していたが、けっきょくいえを出たのはほとんど9じ。

ロードレーサーにまたがり、大鳥居〜生麦〜妙蓮寺〜小机〜新羽とめぐり帰宅。いつものコース。天気がよかったせいか人出はおおく、ひやりとする場面も何度かあった。

夕方登戸方面で用事があったので、これはついでにギターを弾こうと、弦をはりかえたばかりの12弦ギターを背負って出かける。

最初に川崎に行ったのがまちがっていたのかもしれないが、カラオケがうまっていて入れず、溝の口まで移動してやっと入れた。予定の都合で30分しかいれず、3曲弾いて終了。12弦がひさしぶりすぎて、まともに弦をおさえられなかった。新調したカイザーの12弦カポはビビりもなくvery good。

結局登戸の用事がなくなり、そのまま帰宅する。

日没まえにいそいで部屋のそうじ。その後スーパーに買い出しへ。

カレーしかつくれないのでカレーをつくる。煮込みながらビールをのんでいたらよいがまわった。

そういえば今日は本をよんでおらず、最近はまっている「るろうに剣心」のアニメもみていない。いやはや。ちなみにエンディングでかかっている「涙は知っている」がかっこいいのでギターで練習している。

日曜日の王国

ひとりでいて
落ち着くときというのは
世の中に否定されていない
と思えるときだ

部屋のそうじを終わらせてから
玄関で自転車をみがく

ちょっとねむい午後
紅茶をのみながらぼけっとする

5時の鐘
日曜日の王国

思い出

思い出が
あつい血のように
あふれだしてきて
こげつく

ぼくはこころに
包帯を巻き足す

思い出をまえに
なすすべもなく
ぼくはちぢこまっている

きずついた思い出と
きずつけた思い出

ひとの思い出はわからない
わかってもわからなくても
苦しみは増える
勝手な苦しみである

ぼくはこころに
包帯を巻き足す
そこにこころがあると
まだ思っていて