ただの日記 Jun. 28th

一気に暇になってしまい、今ネットカフェに来ている。最近はものを書くのがおっくうになってしまい、しかも曲を作っていないものだからネタがなく、日記もご無沙汰になっていた。

今日はサイクリングクラブのツーリングデーだったが、目が覚めると外はいい感じに雨だったので、ベッドに横たわったままそのまま寝続けた。

起きると11時30分になり、雨はほとんど止んでいた。もそもそと起きて炊飯器を見ると、保温が5時間に及んでいた。レトルトカレーを温め、粉末の味噌汁をいれてブランチとする。

食後に紅茶を飲みながら『アエネーイス』を読む。電子版で70パーセント強まで進んだ。いつかラテン語で読みたいと思っているが、英語でも筋が追い切れていない。

この間台所のスポンジを捨ててしまったので、素手で皿を洗う。食器から花の香りがする。洗濯機を回す。洗濯中にギターの練習をする。岡林信康の『君に捧げるラブ・ソング』、浅川マキの『かもめ』、他。オリジナルはしばらく弾いていない。

洗濯物を干し、クルマに要らなくなった電化製品をつめ込み、出かける。小山の某リサイクルショップで売りに出す。値段がつくとも思っていなかったが、2千円返ってきた。ラッキーだ。

家に戻る。片手におやつのごみ、もう片方の手にクルマの鍵を持って玄関に立った。クルマの鍵を玄関のポストに入れた。次の瞬間家の鍵が右手にないことに気づいた。しまった、クルマの中に置いたままなのでは。ポケットに手を突っ込むが家の鍵はない。クルマをのぞき込むとドリンクホルダーのカバーは閉められていて鍵があるのかはわからないが、そこに鍵を置いていたはずだ。ああ、くやしい(何が?という気もするが)。

アパートの管理会社の番号に電話する。留守電。そんなことは知っている。その後「お急ぎの方は…」と緊急連絡先の電話番号がアナウンスされる。番号を暗記し、今度はそこにかける(前にもこの手順を踏んだことがある)。アパートの管理会社の名前と開錠依頼をする。ドアと鍵の特徴を述べる。

最短で20時だという回答が5分後にあった。19時になろうとしているところだった。ぼくはネカフェ行きを決めた。幸い財布とスマホは手元にある。

そんなわけでネカフェでこの記事を書いている。最近は正直いろいろなことがありすぎた。よく生きていると思う。前向きに生きることはそれ自体高等な(高踏な)テクニックだと思うに至る。テクニックとして前向きに生きていいのである。