2021年7月14日 詩 コメントする 妄想旅行 あさ ぼくはバルト海のうえで めざめる きみはすやすやねむっている ぼくはそっと船室をぬけだし 甲板へやってくる もやのせいで微細にくだかれた 朝日につつまれる そこにぼくはいない 空中散歩に出かけたのだ