溝の口から大井町行きの最終電車に乗っている。呑みすぎたというわけだ。蒲田の父親宅に泊まる予定だが、父親が起きているのかもわからない。
起きたのは7時前で、福生の母親宅のことだった。母も祖父も起きてこないので、ひとりコーヒーを淹れて飲んだ。ら胃が荒れた。
身支度をしているうちに10時くらいになり、ちょちょっとギターに触ってから出発した。
12時前に溝の口に着き、ランチをハンバーガーショップでテイクアウトする。川崎の子ども会指導者の集まりのため、12時には会場へ。
その後、総会を15時から、懇親会を17時からこなし、20時から若手メンバーだけで2次会となった。
22時過ぎから2手に分かれての3次会が始まり、ぼくはカラオケに行った。カラオケとは現代人のドラッグなのではないか。不思議な中毒性がある。ぼくはたばこの煙で涙が出た。自滅である。
0時も過ぎて解散した。今ギターケースを膝に挟んで電車に乗っている。なさけない、かもしれない。帰るところがあるかないかという問題に不安になるが、ぼくがだらだらしていたせいだ。救いようがない。