今日床に入るようにしていつか死ぬのだろうか

ねむい。エズラ・パウンドのThe Cantosが手に入ったので読んでいた。

いつもは早く寝るようにしているが、考えるところがあり、毎晩2時間自分のために勉強しようと思い立ち、ペーパーバックを読んでいる次第だ。

作家になりたいなどとほざいているが、具体的な行動が必要なことは言うまでもない。てっとりばやいのは会社を辞めることだが、わたしの生活はそのうち立ちいかなくなるだろう。立ちいかなくなるのはかまわないと思っているが、困難な道を進んだ結果立ちいかなくなりたいと思っている。

今日床に入るようにしていつか死ぬのだろうか。なにが正解なのだろうか。後悔のないように、と多くのひとが今日は言う。だが、後悔するのは生きてる人間と怨霊だけだ。いくら後悔したところで、後悔を死後に持ち込むことはできない。

死ぬまでの時間を砂時計のように捉えて、ひたすらもがくのが人生なのだろうか。もうこのようにも思う。なにをしてもいい、だがなにをしても無駄なのだ。

なんのためにではない。なんのためでもないのだ。あなたの人生のためでもないのだ。

死ぬことばかり考えていても死ぬのはあなたであり、しかしあなたではない。

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