片恋 phase 2

いちばんきいてほしいひとにこそ
きいてほしくないしらべが
あるというもの

ぼくは裏庭で水をやっていた
片恋はまちがっている
なによりそれは相互作用を
軽視している
ぼくの思いはぼくの思いでしかなく
いよいよぼく自身がそれにたえきれなく
なったとき
それはあなたにとって好ましいものでも
なんでもないだろう

ぼくの思いはぼくの思いでしかなく
あなたの思いはあなたの思いでしかない

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