I’m not stressed, but tired

昨日3、4週間ぶりにたばこを吸ったら非常にいい気持ちがした。

本日夕方会社でストレスチェックなるものをウェブ上で行った。去年までなんの問題もなかったそのチェックで、今回高ストレス者として診断された。わたしの感じるところによれば、それはストレスというよりもむしろ飽きだ。そしてさらに診断結果はわたしには頼れる家族や友人がすくないと警告していた。そのとおりだが、わたしにはわたしの事情もあるのだ。わたしはひとの指図を受けるのが苦手だ。ひとにすがった結果指図を受けるのがいやなのでなるべく頼らないようにしているだけだ。

ふふふとわたしの悪魔は笑う。秋にひとは飽きる。冬には試練が待っているだろう。なぜ悪魔は笑うのか。きっとその先が楽しみだからだ。そしてその先が来ることを悪魔は知っているのだ。

クツを磨いて

頭にBluetoothイヤホンを巻いてこの日記を書く。さっきまでPussycatのMississippiを聴いていた。

会社を夕方早めに出たらなかなかいい気分になった。てきとーな理由で、あるいは理由もなく辞めることを考えた。よくそんなふうに考えている気がする。

海外でケータイ代がいくらになるかわからないのでケータイショップに行った。驚くほどの料金体系でもなかったので安心した。実際はモバイルルーターを借りてしまうのが安上がりらしい。

帰宅してからしばらく掃除をしていない部屋を軽く掃いた。きたない。休みの度に出かけてしまうので家事がおろそかになる。解決策は休みの日に家事をするか、休みでない日に家事をするかのいずれかだ。

部屋を掃いた勢いでクツを磨いた。痛んできているクツもある。修理に出さなくてはいけないかもしれない。クツ磨きはわりと落ち着く作業ではある。

たまたま本棚にジュネの『泥棒日記』の日本語版があったので読み始める。最悪〇〇だから大丈夫みたいな思考法があると思うが、一体最悪とはなんなんだと思う。あなたの最悪は最悪ですか?最悪もひとつのフィクションであり信仰であり、それはあなたがつくりだすものなのだ。

だから最悪は最悪じゃない。最悪はきっと更に悪い。そしてときに最悪はenjoyableなのだ。

サイクリングの苦悩と展望

  • 髪の毛にクセがつき、直らない
  • あついと思ったらさむい
  • 本線から何度も何度も何度も迂回を余儀なくされ、頭がおかしくなる
  • おしりが痛くなる
  • 手のひらが痛くなる
  • つかれるねむくなる
  • おなかがすく
  • 雲行きが怪しくなり雨が降る
  • 背中がむれる
  • リュックが重い
  • リュックの中でスマホを紛失する
  • お店に入りにくい
  • いつまでも目的地に着かない
  • わりとほかの人は普通の休日を過ごしている

上尾のファミレスBで休憩をしている。13時21分。蒲田の父親のアパートから足利の自宅へ自転車で帰るところだ。ピスト車で来てしまったためにいつも以上に消耗している。雨具を持っていないのに雨が降り出し、避難して昼食を食べた。

サイクリングの苦悩を挙げてみた。いくらでも挙げられるだろう。逆にいいところは?よくわからない。いいところがあるからやっているのか?惨めな気分になるからやっているのか?

死にたいからやっているのか?うーん、ちょっと違うかな。生は死の代替であるように感じることはあるけれど。

結論はない。乗りたいと思ったから乗っているにすぎない。

わたしは先日ある不安を覚えた。もしわたしが一文無しになったとき、わたしは果たしてロードレーサーに乗れるのだろうか。ママチャリに乗っているホームレスは見たことがあるが、ロードレーサーに乗っているホームレスは見たことがない。

わたしは考え方を傾けた。わたしが日本初のホームレスロードバイカーになればいいのだ。

On Friday, I’m fading out

近所の中華料理店にいる。まだぼくは水しかのんでいない。と書いていたらビールが差し出された。

ぼくはスマホの壁紙をジャック・アンクティルにしている。かつてのツール・ド・フランスのチャンピオンだ。自転車選手はいつもかっこいいが、昔の選手には今の選手にない風情を感じる。

ちなみにぼくが世界でもっとも尊敬する自転車選手は、グラエム・オブリー(UK)、マルコ・パンターニ(ITA)、グレッグ・レモン(USA)である。

自転車競技、それも長距離のもの、が秘める魅力とは、その無謀さ、困難さにあると思う。プロでなくても挑戦はできるのだ。ぼくはたたかい続けて死にたい。路上で孤独をきわめる道を選びたい。そう、死ぬとは孤独をきわめるということだ。

路上は苦しい。が、路上は落ち着く。身体は移動を続けているのにもかかわらず。

そんなわけで、明日は自転車に乗って、相模湖までキャンプに行きます。

天と契約作家

—なんですか、天と契約作家というのは?

—ええ、つまり、作家ということなんですが、ほら、ぼく、原稿を書いておかねをもらったことはほとんどない。

—はぁ。つまり、趣味ということですか。

—まぁ、そうも言えるのかもしれないね。うーん、作家として(もしそんな前提が通用するのならば)、ぼくはどこかに雇われているわけではないし、どこか業者から執筆依頼が来ているわけでもない。

—プロではないと?

—世間的にはプロではない。なんの依頼もないから。

—天と契約とは、どういった意味合いになりますか?

—契約というのは、契約社員からとっています。期限付きという意味で使っています。

—契約作家とは期限付きの作家のことだと。

—そういうことです。

—天に任期を握られている、という見方でよろしいですか。

—まさにその通りです。天がぼくの作家としての生命を決めるのです。

妄想旅行計画

11月にフランスに行く予定だ。予定自体は妄想ではない。休みは1週間取ったが、飛行機の移動時間も含めると実働5日間。

なにをしようか。特別決まった予定はない。当初はパリをぶらぶら散歩しようと思っていた。しかし、わたしの妄想はふくらんだ。

レンタカーを借りれば、パリにこもっている必要はない。遠方にドライブに行けばいいのである。そうだ、パリ・ブレスト・パリゆかりの地、ブレストに行ってみるのもいいかもしれない。片道600キロ。パリ観光をしている暇は残るだろうか。

  • 月曜:パリ市内。両替、レンタカー業者選定。
  • 火曜:ドライブ1日目。慣れていないのでたとえば中継地としてル・マンまで移動。
  • 水曜:ドライブ2日目。ブレスト着。
  • 木曜:ドライブ3日目。一気にパリまで戻る。
  • 金曜:パリ市内。観光ほか。仮にドライブが長引いた場合予備日。

あるいは、お得意の自転車を持っていくという手がある。寒いし期間は短いしというところではあるが、世界最古の自転車レースであるパリ〜ルーアンのコースをたどってみるのも悪くはないのではないか。

  • 月曜:パリ市内。両替。機材の整備。
  • 火曜:サイクリング1日目。できればルーアンまでノンストップで。
  • 水曜:サイクリング2日目。観光を兼ねてル・アーブルまで足を延ばす。
  • 木曜:サイクリング3日目。ルーアンまで戻る。
  • 金曜:サイクリング4日目。パリまで一気に戻る。

この日程はややきついな。ル・アーブルは行き過ぎかな?

個人的には国際免許も取ったし、マニュアル車の練習はしているし、クルマで今回は勝負したい気はしている。色々と不安要素はあるが。港町まですっ飛んでいきたいなぁ。

栃木県における国際免許申請方法

「コクメンの申請でよろしいですか?」

国外免許の窓口でそうきかれた。はい、と答えると、まずは1番の窓口で証書と申請書をお取りください、と言われた。時刻は1時すぎ。1番窓口はやや混んでいた。2530円払い、証書と申請書を受け取る。

申請書に記入する。難しいところはない。国外免許の窓口に提出する。10分くらい待つとグレーのやや大きめのカードを渡された。国際免許である。渡航予定地にフランスと記入しておいたら、メインのページがフランス語表記になっていた。あとは合わせて日本の免許証も持っていけば、フランス等海外での運転が可能だ。

なお、申請時にパスポートと写真(縦5cm×横4cm)、免許証をお忘れなきよう。鹿沼の免許センターで平日のみの受け付けです。

行ったことのある人ならわかると思うが、クルマで行くと、近くの人でない限り軽いドライブになる。食堂は学食みたいだが、見晴らしがよいのでわりと好きなほうだ。

わたしは12時すぎに着いたので、食堂でかけうどんを食べたあと、すみっこでプレイボーイを読みながら窓口が開くのを待った。

風邪にふかれて

今日は赤城山ヒルクライムの日だった。だから本当なら雨でも走りたかった。が、ぼくは一日中部屋で寝ていた。風邪にふかれた。昨日も、同じような日を過ごした。

外は台風だ。気圧の不安定は体調へもリンクしているのかもしれない。季節の変わり目。夏用のカラダは捨てなくてはいけないのかもしれない。この風邪でぼくのカラダも切り替わるのかもしれない。

先日ロンドン・エジンバラ・ロンドンについて知った。5日間で1400キロ走るサイクリングイベントである。4年ごとの開催で次回は2021年。同ジャンルのイベントであるパリ・ブレスト・パリは知っていて、興味はあったものの、出場資格が厳しく、あきらめかけていた。が、ロンドン〜のほうは特に資格を求めないようだ。

足利から青森まで約700キロである。往復すればロンドン〜に匹敵するだろう。2021年まであと3年。準備は可能と考える。2023年にはパリ〜もある。

来年はブルベボーイになろう。今夜はクスリをのみ、入浴してから寝る。

オトナのマニュアル教習2

そのようなタイトルのえっちな動画があれば見てみたいものだが、わたしはいとも普通な、やや不安な面持ちでマニュアル車を運転しているだけである。

今は今日の目的地である結城のファミレスJにいる。行程の半分は無事終了した。エンストもゼロだ。ランチを食べたら南下し、野田へ戻る。

昨日23日日曜日は、会社の友達に誘われ、中山競馬に行った。競馬は行ったことがなく、馬の名前だけ見て単勝を100円ずつ買っていた。結果1000円くらいプラスだったのだが、夕方レンタカーの予約日付を間違えていたことで6000円程のキャンセル料が発生し、マイナス5000円の損失気分となった。

一夜明け、気を取り直して野田へ向かい、貸し出し時間より早く店舗に入った。簡単に説明を受け、先週も借りたそのクルマを発進させる。マニュアル車に乗っているとよくわかるのが、クルマの運転で技術的あるいはエネルギー的に大変なのは発進である。速度ゼロからイチがハードルなのだ。しつこいくらいに半クラッチをきかせて発進の感覚を思い出していく。

自家用車もマニュアル車だったら世話もないが、今やマニュアル乗車率は日本において1パーセントを切っているらしい。わたしもマニュアルに乗るとは思っていなかったし、免許取得時は乗りたいとも思わなかった。

やっとマニュアル操作に(気持ち)慣れてきて、運転が楽しいと思える瞬間も増えた。

※夕方の追記。梅郷界隈に戻ってきてから、2回も路上でエンストさせ、冷や汗をかいた。丁寧な運転を維持するのは意外と難しい。(安全運転で行こう。)

妄想旅行準備1

小山のファミリーレストランDにいる。会社から戻るなり、暗いなかクルマを洗い、クルマを出し、佐野でハイオク満タンにして小山まで来た。このあとは新4号バイパスで古河まで下り、足利に帰る予定だ。

頭の4割をフランスでマニュアル車を運転することが占めている。フランスでレンタカーを借りようと思っているのだが、フランスはマニュアルが大多数らしいのだ。マニュアル車なんて免許を取ってから運転したことがなかった。

この前の祝日に野田のレンタカー店でマニュアル車を借りて運転してみた。交通事故こそ起こさなかったが、初心者がやりそうなミスは全て犯した。エンストしたらどうする?かけ直してリトライするだけだ。坂道で下がったら止めるだけだ。クルマを返すころにやっと半クラッチとはなんだったのかわかり始めた。

来週も借りよう。野田から結城のファミレスまで行こう。

今日は次走るコースをなじみの自家用車で確認している。