今日床に入るようにしていつか死ぬのだろうか

ねむい。エズラ・パウンドのThe Cantosが手に入ったので読んでいた。

いつもは早く寝るようにしているが、考えるところがあり、毎晩2時間自分のために勉強しようと思い立ち、ペーパーバックを読んでいる次第だ。

作家になりたいなどとほざいているが、具体的な行動が必要なことは言うまでもない。てっとりばやいのは会社を辞めることだが、わたしの生活はそのうち立ちいかなくなるだろう。立ちいかなくなるのはかまわないと思っているが、困難な道を進んだ結果立ちいかなくなりたいと思っている。

今日床に入るようにしていつか死ぬのだろうか。なにが正解なのだろうか。後悔のないように、と多くのひとが今日は言う。だが、後悔するのは生きてる人間と怨霊だけだ。いくら後悔したところで、後悔を死後に持ち込むことはできない。

死ぬまでの時間を砂時計のように捉えて、ひたすらもがくのが人生なのだろうか。もうこのようにも思う。なにをしてもいい、だがなにをしても無駄なのだ。

なんのためにではない。なんのためでもないのだ。あなたの人生のためでもないのだ。

死ぬことばかり考えていても死ぬのはあなたであり、しかしあなたではない。

オトナのマニュアル教習3

雨が降ったり止んだりしているが青空は相変わらずきれいだ。運転の休憩中にコンビニの外で突っ立っている。

今日は野田をスタートして結城まで北上し、しばらく50号線を西に走り、佐野藤岡から東北道に乗り南下、久喜白岡ジャンクションから圏央道に乗り換え、境古河で降りた。個人的には高速教習のつもりだった。

まだまだ運転にぎこちないところはあるが、自主的に教習を卒業したいと思う。野田のレンタカーまではそう遠くはなく、無事故で終わりたいと思う。

夕方に横浜で高校のクラス会がある。しゃれた帽子でも被って顔を出そう。

I’m not stressed, but tired

昨日3、4週間ぶりにたばこを吸ったら非常にいい気持ちがした。

本日夕方会社でストレスチェックなるものをウェブ上で行った。去年までなんの問題もなかったそのチェックで、今回高ストレス者として診断された。わたしの感じるところによれば、それはストレスというよりもむしろ飽きだ。そしてさらに診断結果はわたしには頼れる家族や友人がすくないと警告していた。そのとおりだが、わたしにはわたしの事情もあるのだ。わたしはひとの指図を受けるのが苦手だ。ひとにすがった結果指図を受けるのがいやなのでなるべく頼らないようにしているだけだ。

ふふふとわたしの悪魔は笑う。秋にひとは飽きる。冬には試練が待っているだろう。なぜ悪魔は笑うのか。きっとその先が楽しみだからだ。そしてその先が来ることを悪魔は知っているのだ。

クツを磨いて

頭にBluetoothイヤホンを巻いてこの日記を書く。さっきまでPussycatのMississippiを聴いていた。

会社を夕方早めに出たらなかなかいい気分になった。てきとーな理由で、あるいは理由もなく辞めることを考えた。よくそんなふうに考えている気がする。

海外でケータイ代がいくらになるかわからないのでケータイショップに行った。驚くほどの料金体系でもなかったので安心した。実際はモバイルルーターを借りてしまうのが安上がりらしい。

帰宅してからしばらく掃除をしていない部屋を軽く掃いた。きたない。休みの度に出かけてしまうので家事がおろそかになる。解決策は休みの日に家事をするか、休みでない日に家事をするかのいずれかだ。

部屋を掃いた勢いでクツを磨いた。痛んできているクツもある。修理に出さなくてはいけないかもしれない。クツ磨きはわりと落ち着く作業ではある。

たまたま本棚にジュネの『泥棒日記』の日本語版があったので読み始める。最悪〇〇だから大丈夫みたいな思考法があると思うが、一体最悪とはなんなんだと思う。あなたの最悪は最悪ですか?最悪もひとつのフィクションであり信仰であり、それはあなたがつくりだすものなのだ。

だから最悪は最悪じゃない。最悪はきっと更に悪い。そしてときに最悪はenjoyableなのだ。

On Friday, I’m fading out

近所の中華料理店にいる。まだぼくは水しかのんでいない。と書いていたらビールが差し出された。

ぼくはスマホの壁紙をジャック・アンクティルにしている。かつてのツール・ド・フランスのチャンピオンだ。自転車選手はいつもかっこいいが、昔の選手には今の選手にない風情を感じる。

ちなみにぼくが世界でもっとも尊敬する自転車選手は、グラエム・オブリー(UK)、マルコ・パンターニ(ITA)、グレッグ・レモン(USA)である。

自転車競技、それも長距離のもの、が秘める魅力とは、その無謀さ、困難さにあると思う。プロでなくても挑戦はできるのだ。ぼくはたたかい続けて死にたい。路上で孤独をきわめる道を選びたい。そう、死ぬとは孤独をきわめるということだ。

路上は苦しい。が、路上は落ち着く。身体は移動を続けているのにもかかわらず。

そんなわけで、明日は自転車に乗って、相模湖までキャンプに行きます。

妄想旅行計画

11月にフランスに行く予定だ。予定自体は妄想ではない。休みは1週間取ったが、飛行機の移動時間も含めると実働5日間。

なにをしようか。特別決まった予定はない。当初はパリをぶらぶら散歩しようと思っていた。しかし、わたしの妄想はふくらんだ。

レンタカーを借りれば、パリにこもっている必要はない。遠方にドライブに行けばいいのである。そうだ、パリ・ブレスト・パリゆかりの地、ブレストに行ってみるのもいいかもしれない。片道600キロ。パリ観光をしている暇は残るだろうか。

  • 月曜:パリ市内。両替、レンタカー業者選定。
  • 火曜:ドライブ1日目。慣れていないのでたとえば中継地としてル・マンまで移動。
  • 水曜:ドライブ2日目。ブレスト着。
  • 木曜:ドライブ3日目。一気にパリまで戻る。
  • 金曜:パリ市内。観光ほか。仮にドライブが長引いた場合予備日。

あるいは、お得意の自転車を持っていくという手がある。寒いし期間は短いしというところではあるが、世界最古の自転車レースであるパリ〜ルーアンのコースをたどってみるのも悪くはないのではないか。

  • 月曜:パリ市内。両替。機材の整備。
  • 火曜:サイクリング1日目。できればルーアンまでノンストップで。
  • 水曜:サイクリング2日目。観光を兼ねてル・アーブルまで足を延ばす。
  • 木曜:サイクリング3日目。ルーアンまで戻る。
  • 金曜:サイクリング4日目。パリまで一気に戻る。

この日程はややきついな。ル・アーブルは行き過ぎかな?

個人的には国際免許も取ったし、マニュアル車の練習はしているし、クルマで今回は勝負したい気はしている。色々と不安要素はあるが。港町まですっ飛んでいきたいなぁ。

風邪にふかれて

今日は赤城山ヒルクライムの日だった。だから本当なら雨でも走りたかった。が、ぼくは一日中部屋で寝ていた。風邪にふかれた。昨日も、同じような日を過ごした。

外は台風だ。気圧の不安定は体調へもリンクしているのかもしれない。季節の変わり目。夏用のカラダは捨てなくてはいけないのかもしれない。この風邪でぼくのカラダも切り替わるのかもしれない。

先日ロンドン・エジンバラ・ロンドンについて知った。5日間で1400キロ走るサイクリングイベントである。4年ごとの開催で次回は2021年。同ジャンルのイベントであるパリ・ブレスト・パリは知っていて、興味はあったものの、出場資格が厳しく、あきらめかけていた。が、ロンドン〜のほうは特に資格を求めないようだ。

足利から青森まで約700キロである。往復すればロンドン〜に匹敵するだろう。2021年まであと3年。準備は可能と考える。2023年にはパリ〜もある。

来年はブルベボーイになろう。今夜はクスリをのみ、入浴してから寝る。

オトナのマニュアル教習2

そのようなタイトルのえっちな動画があれば見てみたいものだが、わたしはいとも普通な、やや不安な面持ちでマニュアル車を運転しているだけである。

今は今日の目的地である結城のファミレスJにいる。行程の半分は無事終了した。エンストもゼロだ。ランチを食べたら南下し、野田へ戻る。

昨日23日日曜日は、会社の友達に誘われ、中山競馬に行った。競馬は行ったことがなく、馬の名前だけ見て単勝を100円ずつ買っていた。結果1000円くらいプラスだったのだが、夕方レンタカーの予約日付を間違えていたことで6000円程のキャンセル料が発生し、マイナス5000円の損失気分となった。

一夜明け、気を取り直して野田へ向かい、貸し出し時間より早く店舗に入った。簡単に説明を受け、先週も借りたそのクルマを発進させる。マニュアル車に乗っているとよくわかるのが、クルマの運転で技術的あるいはエネルギー的に大変なのは発進である。速度ゼロからイチがハードルなのだ。しつこいくらいに半クラッチをきかせて発進の感覚を思い出していく。

自家用車もマニュアル車だったら世話もないが、今やマニュアル乗車率は日本において1パーセントを切っているらしい。わたしもマニュアルに乗るとは思っていなかったし、免許取得時は乗りたいとも思わなかった。

やっとマニュアル操作に(気持ち)慣れてきて、運転が楽しいと思える瞬間も増えた。

※夕方の追記。梅郷界隈に戻ってきてから、2回も路上でエンストさせ、冷や汗をかいた。丁寧な運転を維持するのは意外と難しい。(安全運転で行こう。)

妄想旅行準備1

小山のファミリーレストランDにいる。会社から戻るなり、暗いなかクルマを洗い、クルマを出し、佐野でハイオク満タンにして小山まで来た。このあとは新4号バイパスで古河まで下り、足利に帰る予定だ。

頭の4割をフランスでマニュアル車を運転することが占めている。フランスでレンタカーを借りようと思っているのだが、フランスはマニュアルが大多数らしいのだ。マニュアル車なんて免許を取ってから運転したことがなかった。

この前の祝日に野田のレンタカー店でマニュアル車を借りて運転してみた。交通事故こそ起こさなかったが、初心者がやりそうなミスは全て犯した。エンストしたらどうする?かけ直してリトライするだけだ。坂道で下がったら止めるだけだ。クルマを返すころにやっと半クラッチとはなんだったのかわかり始めた。

来週も借りよう。野田から結城のファミレスまで行こう。

今日は次走るコースをなじみの自家用車で確認している。

デイアフターレース

午後から仕事に行かなくては。午前中は休みをとっている。午後も休みたいような気がしたが、家ですることは寝ることくらいなので、昨日の疲れと訣別するために家を出ることにする。

さて、昨日は伊豆修善寺の日本サイクルスポーツセンターでレースがあった。2時間耐久クラスでエントリーしていた。社会人になってから、JCRCのレースに出るときはほとんどこの耐久、すなわちエンデューロ区分で参加している。

7時45分にスタートの予定だったが、天気は雨かつ雷で、スタート時刻が遅れるとのアナウンスが幾度かあった。結局9時のスタートとなり、時間も1時間半に短縮された。スタート時は雨がおさまっていた。路面はもちろんびしょ濡れのため、前のライダーからのしぶきを浴びながらのスタートとなった。言い忘れていたが5キロコース順周りで、10時半までのゴールライン通過は次周回可能である。

最初の上りでいつも集団から切れていたのだが、この日は後半の上りまでメイン集団にくっついていき、その後第2グループに位置を落とし、2周目に入るころひとりになった。スタート前までひざに手ぬぐいをかけてちぢこまっていたせいか、酸欠かつ頭痛気味で苦しかった。が、その後アップが完了したのか、なんとなく脚が回り始め、自分的にそれなりのペースで走れるようになった。いつもは後ろ25でフラフラしているところが、25で回っていたり21に入れられたりするのだから、春先に比べると力もついたのかもしれない。

メーターはここ何年もつけておらず、時計もしていないために、監視塔通過時に余裕があれば時計を見るようにしていたが、2周にいっぺん見るか見ないかくらいなので、何周目なのかとか、今何時なのかとかがわからなくなる。

10時22分ごろ最終周に入った。飛ばせばもう1周できるかもしれないと思ったが、ゴールラインまで来るとスタッフが赤旗を振っていた。終わりだなぁとなんとなく思ったのだが、前のライダー2人が勢いよくラインを通過していったのにぼんやりついていってしまい、リザルトには関係ないがもう1周してしまった。以下わたしの結果。正式にはJCRC公式サイトを参照されたい。

  • 順位:13位(完走者全18名中)
  • 周回:8周
  • タイム:1時間34分
  • トップとの周回差:2周
  • 平均時速:25.2キロ

体も自転車もびしょ濡れだ。トイレに避難して着替える。疲れでうまくバランスを取れず、体を個室の壁にぶつける。着替え終わると自分の出たクラスの表彰式をやっていた。自転車を押して駐車場へ向かう。簡単に自転車をそうじし、クルマに自転車を収納する。11時半ごろにはクルマを出した。

高速に乗る前にファミレスで昼食を摂り、13時ごろ再出発。自宅に着いたのは17時過ぎだった。洗い物を片付ける。

本日。7時起床。自転車を濡れ雑巾で洗い、油をさす。その後、パスポート申請に出かけた。天気は雨が降ったり止んだり。台風のせいだ。

今月末には赤城山ヒルクライムに出る予定だ。ちょうど受付の案内が届いた。

自転車レースについては、やはり走りや結果がものをいうと思うので、いつもレース後は沈黙せざるを得ない。