No Pain, No Outcome #1

詩が病的なのか自分が病的なのかわからなくなってきたが、いずれかが(いずれもが)病的であるので、ちょいと休みをはさもう。

昨日は自転車で父親宅へ行って帰ってきたのだが、アップダウンのあるルートで踏みすぎて、今日はなかなか起きることができなかった。11時ごろベッドを片す。パンの最後の2スライスを食べ、カフェオレを呑む。

バイクに乗ろうと思っていたのだけど、箱根駅伝の交通規制が影響するかなと出発を遅らせる。読書、洗濯、ギターで時間稼ぎ。

14時ごろ皮パン履いて出かける。遠出する気はなく、多摩川を愛でて16時前に帰宅。

バイクのエンジンが熱くなりがちで、今日も川崎の外れで渋滞のなかオーバーヒートとなる。バイク屋に持っていかないとである。

「苦しみなくして結果なし」とは私のむなしい決意表明である。苦しみと成果はリンクしないので、苦しむだけサンクコストになる気もするのだが、不合理な挑戦にあたっては苦しみとは無限に支払わなければならないものなのだ。

片恋 phase 14

だれかを好きになるとき
ぼくらは覚悟を決めるべきだ
あのひとを好きな自分は
そう遠くない未来に
滅びなければいけないことを
たとえその自分が
どんなに保身に走ろうとしても

片恋 phase 13

結局のところ
自分は病気で
現実世界では
そのような判断で
かたづけられるのだ

しかしぼくにとっては
現実以外の世界が
ぼくの最後の戦場であり
本当の意味で
ぼくはこの戦場から
逃げるわけにはいかない

天使降臨

ぼくがあなたの横で
どぎまぎしながら
自作の歌でも歌おうかと
もぞもぞしていると
3羽の天使がおりてきて
棚の上の段にとまった

ぼくは結局
歌についてはひと言も
ふれずに
あなたは次の用事のために
去っていった

一本下駄

おれは自由を手にしたんじゃない
不自由を手にしたんだ
よろこんで不自由を手にすることが
どんなにわくわくすることか
きみにはわからないだろうね