夢という
近い将来への野望を
まじめにいだくとき
その夢が
過去の私を将来の私に
約束しないとき
私は他人をいくらか
あざむいている気持ちになる
そうでなくては
夢などではない
終末日記 #2
久々にRaspberry Piを使って記事を書いている。MacBookのほうが慣れてるからラズパイを使うといろいろ遅くなるのだが、たまには使わないと起動する気も起きなくなる。
さて今日は7時に起きようと思っていたが、実際に起きたのは10時。スパゲティをゆでて買い置きのソースをかける。お昼にジムに行くことを考えるとあまりのんびりしてもいられない。朝の所用と準備をすますとすでにいい時間になっていて駅まで走った。(いつもは自転車で行くからわりとぎりぎりまで家にいるが、今日は朝から雨なので電車である)
ジム(詠春拳)へはスタートの5分前に着いた。全体クラスのあと、上級の先輩との延長練習があり14時半に終了。雨はほぼやんでいた。
自宅最寄り駅で降りて牛丼チェーンで遅い昼食。その後図書館へ寄って理科年表をすこし調べる(外国の気温データを確認)。
帰宅して自転車の整備やら洗濯やらで時間がすぎる。昨日はんだ付けしたキーボードのファームウェアを焼いて動作試験しようと思っていたが、変換ケーブルを会社においたままだったので今日は断念。途中まで見ていた映画『戦場にかける橋』を最後まで見る。
食材が切れかけていたので近所のスーパーへ。夕飯は買ってきたナンとレトルトカレーとコーラ。
天気がよければ自転車に乗りたかったが、雨なのでおうちタスクが多いのはやむをえない。週末が終わっていく。
レコーディング
なぜだかわからないが
あたまのなかみがすこしずつ
こぼれていく
なぜだかわからないが
自分だけが世の中から
とりのこされて
終わっていく
そんな気がする
妄想鍛錬
世間話もほどほどに
ぼくをだきしめてくれないか
だって冬は
とてもとてもさむいから
冬
まっくらな風呂場で
プラスチックのいすに座り
たばこの先の
ほのおをみつめる
代償
タイムマシーンに乗るたびに
より遠くの未来にとばされてしまう男にも似て
わたしは
ハードなサイクリングに出かけるたびに
より高次の疲労を負って帰宅する
たわごと
昔の恋愛のダメージから抜け出すには
新しい恋愛をはじめるしかないのだと
思っていた
ようやくぼくは気づいたのだが
昔の恋愛のダメージから抜け出すために
新しい恋愛をはじめる必要などない
昔の恋愛のダメージから抜け出すには
ただ
男のすべてをかければよいのだ
終末日記 #1
今日から出勤日だが、有休入れて休みにしていた。
15時ごろ時間指定の荷物が届くので、それまでに自転車のトレーニングをしようと5時前に起きて6時前に家を出た。
30分ほど走ると後輪がフニャフニャしはじめ、これはもしやパンク?とそばの公園に避難。昨夜雨で、路面がまだ濡れていたのでパンクの可能性はそれなりにある。
花壇に自転車をたてかけ、スルーアクスルを抜くと簡単に後輪が外れた。タイヤレバーを押し込んで片側のビードを外す。
空気の抜けたチューブを取り出し、指の腹でタイヤの裏側を点検。ふと指先にガラスの感触を感じ、そのまま指を止められずに切ってしまった。
ハンカチで押さえつけるがなかなか血が止まらない。少し待ってパンク修理を再開する。手袋をして作業したが、血が滲んできてリムやポンプに時折血がうつる。
修理できたので走れるといえば走れるのだが、ハンカチは血で汚れてるし、このまま治りが悪くなっても困るのでそのまま帰路へ。
自転車を部屋に入れてそのままヤケ寝。
午後はColin FletcherのThe Complete Walker Ⅳを読んでいたら夕方になったので、散歩がてらスーパーへ行って食材を調達。
帰宅後部屋のそうじ。午後届いた自転車のトラベルバッグがたたんだ状態でもなかなかの大きさで、部屋のスペースを圧迫している。
そんなこんなで明日から仕事である。今日が有休である意味があったのか疑問だが、うつ病防止ということにしておこう。