総括しよう。
いまは佐野のファミリーレストランでこの記事を書いている。本当は結城まで行こうかと思っていたが、クルマもぼくもガソリン不足だった。クルマもぼくも燃費が悪いのだ。
明日から仕事である。
なつやすみ後半戦は15日午後から始まった。お昼に職場の仲間とラーメンを食べたあと、帰宅した。翌日から川崎の子ども会の宿泊研修で八ヶ岳に2泊3日するため、荷物を準備し、すこしばかりギターにさわったあと、3時ごろ電車で足利を発った。
その夜は地元の後輩の家に泊まり、なぜか彼とぼくともう1人のシニアリーダー(大学生相当以上の子ども会指導者)が集まり、八ヶ岳前夜祭となった。寝たのは11時。
翌日、6時半に起床し、八ヶ岳モードに気持ちを切り替えていく。7時20分に近くでピックアップしてもらい、登戸の集合場所へ。その後菅の集合場所でバスを乗り換える。再出発。
言い忘れていたが、ぼくの仕事は参加者(小学4, 5, 6年生の子どもリーダー研修生)のサポートである。
中央高速に乗り、バスレク(バス内で行う手遊びなどのレクリエーション)が始まった。ぼくも1つ担当した。談合坂で休憩したあと、子どもたちがつかれ気味だったので、レクをやめて休みながら八ヶ岳へ向かった。
八ヶ岳少年自然の家に着いたのは11時くらいだったかと思う。雨が降っており、室内でお弁当を食べた。その後、お隣の宮前区と合同で(ちなみにぼくは多摩区だ)入所式に参加。
その後、夕方まで施設内でキャンプファイアの練習をしたりして待機。
夕飯はバーベキューなので、火おこしに従事していた。雨がとんでもない勢いで吹きつけており、なかなか難儀だった。屋根はあるのでびしょ濡れにはならずに済んだが。
星座観察の時間は、リーダーは抜け出して散歩をした。入浴後、子どもたちは消灯。リーダーも打ち合わせ後、解散となった。ぼくは寝袋で寝た。
2日目(17日)。午前中は観音平からの下山ハイキング。行きはバスで上った。下山といえどもあなどれず、子どもに遅れそうになった。途中、緑色の富士山を見ることができた。すっかり仕事のことを忘れていた。
施設まで戻ったあと、バーベキュー場でお弁当を食べた。このころからぼくは頭痛を覚え、結局部屋で休むことになった。5時に目が覚め、そのまま夕食へ。
「ごはんは、大盛りでいい?」
「大盛りでお願いします」
ぼくは食べることにより活力を取り戻し、キャンプファイアでは火のお守りをしたり、ダンスを踊ったりして忙しく過ごした。夜になりなんとなくお泊りテンションになってきたが、お風呂に2回入ったあとおとなしく寝た。
3日目(18日)。午前中は主に施設のそうじである。子どもたちにそうじをしてもらうのはたいへんだが、しょうがない、お互いやるしかない。ぼくとて、そうじ愛好者ではない。
子どもたちがお土産を買っている間、ぼけっと座っていた。昼食を食堂で食べ、バスに乗り込む。車内ではおそらく、映画「シング」が流されていたが、寝ていたので要所要所しか見ていない。土曜日ということもあり、それなりに高速は混んでいた。
5時ごろ登戸から少し戻り、中野島に着いた。ぼくはそのまま電車に乗り、足利に戻った。
昨日19日は、サイクリングクラブの例会で、作原から金原へ上った。とんでもないハードスケジュールである。
本日20日は、特に記すこともない。部屋をそうじし、銀行で用事を済ませた。東京都美術館で藤田嗣治の特別展を見たいのだが、行けても来週だろう。
邪念のふりはらわれたなつやすみだったと思いたい。ぼくは同時にぼく自身がよくわからなくなった。
What is Life?